内航海運業を開始するためには、「内航海運業法」に基づく登録または届出が必須です。多くの中小企業が新規参入を検討する際に、最初に直面する大きなハードルの一つが、この複雑な要件です。

1. 登録または届出の要件

使用する船舶の規模や種類(総トン数)によって、国への申請手続きが異なります。特に、総トン数100トン以上の船舶を使用する場合は原則として「登録」が必要となり、その審査基準も厳しくなります。

2. 船舶の確保について

自己所有だけでなく、用船契約(船舶の借り受け)でも申請が可能です。ただし、安全管理の責任体制を明確にする必要があります。

3. 財産的基礎の審査基準

事業を的確かつ継続的に遂行できる資金力(財産的基礎)が厳しく審査されます。具体的には、直近の決算書における自己資本比率や、事業開始に必要な資金の調達計画などが確認されます。

専門家からのアドバイス

新規参入の際は、事業計画の段階から海事代理士にご相談いただくことで、スムーズな許認可取得をサポートいたします。当事務所では無料お見積もり・初回のご相談を承っております。